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福祉歴10年からの転職。新しい挑戦がしたくて選んだ場所

入社時期:2024年1月22日
名前:及川 晃
部署•チーム名:執行役員/施設長
「自分の経験を活かせる」と感じた出会い
現在は施設長として、スタッフが利用者様を効果的にサポートできるよう、施設全体の運営を管理しています。
スタッフと一緒に季節ごとのイベントを企画したり、コミュニケーション方法を改善したり、日々試行錯誤をしながら利用者様にとって安心して通える施設づくりを目指しています。
前職では高齢者福祉の現場リーダーとして約10年間働きました。
一人ひとりの趣味や経験を尊重し、「その人らしさ」を大切にした支援を心掛けていました。
やりがいは十分に感じていましたが、「もっと幅広い層の方々に支援を届けたい」という思いから、新しい挑戦を考えるようになりました。
そんな時、知人からの紹介でWellsTechを知りました。
顧問の方を通じて社長・副社長とも面談をする中で、福祉業界出身ではない経営層が真摯に福祉や職員の働きやすさを重視している姿勢に感銘を受けました。
また、職員が自由にアイデアを提案できる職場の雰囲気にも魅力を感じました。
自分の経験を活かしつつ、新たなことに挑戦できる場所だと確信して入社を決意しました。
実際に入社してみて、「福祉業界特有の現場対応に追われる日々」というイメージとは違い、支援内容をじっくり考えたりスタッフ間のコミュニケーションを深めたりする時間が確保されていることに驚きました。
職員同士が協力的で、職場全体が温かい雰囲気に包まれていることも嬉しいギャップでした。
支援の難しさを乗り越え、新しい挑戦へ
入社して特に苦労したのは、新しい作業の導入でした。
利用者様にとって取り組みやすく、かつやりがいを感じられる作業を考えるために、まずは自分自身で作業工程を理解し、分かりやすいマニュアル作成に取り組みました。
初めは戸惑う利用者様も多かったですが、一人ひとりに寄り添いながら段階的にサポートすることで、徐々に自信を持って取り組めるようになっていく姿に大きな達成感を味わいました。
また、入社当初は利用者様の悩みに積極的にアドバイスをすることが支援だと思っていました。
しかし、ある利用者様の「ただ話を聞いてほしかった」という言葉を聞き、自分の支援の方向性がズレていることに気づきました。
この経験を通じて、まず利用者様が求めていることをしっかり確認することの重要性を学びました。
先輩スタッフのフィードバックもあり、自分自身の支援方法を見直す良い機会となり、現在のスタッフ育成にも役立っています。
これからは、施設外就労先の開拓にも挑戦していきたいと考えています。
過去の経験にとらわれることなく、新しい視点やアイデアを積極的に取り入れながら、利用者様が自分らしく働ける場をさらに広げていきたいと思っています。
地域にとっても価値のある施設運営を目指していきます。
「成長したい!」その気持ちがあれば大丈夫
私は福祉業界で10年近く働いてきましたが、弊社には福祉以外の分野から転職してきたスタッフも多くいます。
Webや動画編集など、それぞれの得意分野を活かしながら、より良い支援を実現しています。
私自身も入社した当初はPC操作が苦手でしたが、今では利用者様に教えられるほどになりました。
大切なのは過去の経験よりも「これから成長したい!」という気持ちです。
そんな前向きな方と一緒に働けることを楽しみにしています。