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「相談支援」から「就労支援」へ。新たな挑戦で広がる支援のかたち

入社時期:2023年9月11日入社
名前:山本 浩史
部署•チーム名:サービス管理責任者
支援の幅を広げるために、新たなフィールドへ
私は前職で、放課後等デイサービスの児童発達支援管理責任者をしていました。
子ども一人ひとりに合った個別支援計画を作成し、保護者や学校、関係機関と連携しながら発達支援を行う仕事です。
特に、発達障がいを持つ子どもたちの特性を理解し、一人ひとりに合ったサポートを考えることにやりがいを感じていました。
しかし、支援を続ける中で「発達の課題は、子どもの頃だけのものではない」と感じるようになりました。
社会に出たとき、働き始めたとき、さらに新しい環境に適応しようとするとき__。
子どもの頃の困りごとは、大人になっても形を変えて続くことが多いのです。
そこで、「児童福祉」という枠の中で支援を完結させるのではなく、就労分野でも働いてみたいと思うようになりました。
そんなときに出会ったのが、今の職場です。
就労支援という分野には、正直なところ不安もありました。
特に「就労継続支援B型」の制度やルール、行政とのやり取り、必要な書類作成など、これまでとは違う知識が求められるため、うまく対応できるかどうか自信がなかったからです。
しかし、働くことを通じて利用者さんの未来をサポートできる点に魅力を感じ、新たな一歩を踏み出しました。
就労支援の現場で感じたやりがいと難しさ
入社してまず感じたのは、職場の雰囲気の良さでした。
想像していた通り、明るくフランクなスタッフが多く、年齢や役職に関係なく意見を言いやすい環境です。
「挑戦を歓迎する文化」が根付いており、新しいアイデアや取り組みを積極的に試せるのは、大きな魅力だと感じました。
しかし、やはり最初は戸惑うことも多かったです。
就労継続支援B型の制度を理解することはもちろん、利用者さん一人ひとりの困りごとに寄り添いながら、どのような支援が必要かを考えることは想像以上に難しく、日々試行錯誤の連続でした。
利用者さんが相談に来る前に、事前に情報を収集し、解決策を調べ、話す内容を整理する。
場合によっては、支援の流れをシミュレーションし、実際の面談でどう伝えるかを事前に考えて相談面接を進めました。
その結果、少しずつ「話しやすい」「相談しやすい」と言ってもらえるようになり、利用者さんからの信頼を得られる機会が増えていきました。
支援は、一方的に提供するものではなく、利用者さんの気持ちや価値観を尊重しながら、一緒に最適な解決策を探していくものなのだと思います。
今では、利用者さんが相談した後に「ちょっと気持ちが楽になった」と言ってくれる瞬間が、一番のやりがいになっています。
「楽しそう!」と思ったらぜひ挑戦を。温かい仲間が待っています!
是非、「面白い!!楽しそう!!」と思ったら飛び込んできてください。
待ってます^ ^
不安なことがあるかもしれませんが、相談しやすい雰囲気があり、一緒に考えてくれる仲間がたくさんいます。
そして、入社後の楽しみのひとつは昼食が美味しいことです!!!