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消防士から福祉業界へ。「人の可能性」を広げる

入社時期:2024年1月22日
名前:福島涼太
部署•チーム名:取締役
消防士から福祉業界へ。新たな挑戦のはじまり
現在は、「GIF-TECH’s板橋区役所前オフィス」で、職業指導員と目標工賃達成指導員という二つの役割を担当しています。
職業指導員として、利用者様がプログラミングやデザイン、WebマーケティングなどのITスキルを基礎から身につけられるようサポートしています。
また、習得したスキルを実際の案件に活かし、報酬を得る成功体験を積んでもらうことで、「自分の技術で社会に価値を提供できる」という自信を育んでいます。
一方、目標工賃達成指導員としては、利用者様がより高い報酬を獲得できるよう、クライアントとの調整や営業戦略の立案などを行い、自立したキャリア形成のサポートに取り組んでいます。
私の前職は、消防士でした。
大学卒業後、地元の消防署に入庁し、2年間、地域の安全を守る仕事をしていました。
その中で培った「緊急時でも冷静に対応する力」や「チームで困難を乗り越える姿勢」は、今の仕事にも大きく役立っています。
消防士から福祉業界への転職を考えたきっかけは、副代表の知人を介してWellsTechを知ったことでした。
もともと「ITスキルを活かして人の成長に携われる仕事」を探していたタイミングで、この会社の存在を知り、「ここなら自分の想いを実現できる」と確信して入社を決めました。
入社前は障害福祉という業界が具体的にイメージできず、不安や先入観もありました。
しかし実際に働き始めると、利用者様の持つ向上心や新しいことへの挑戦意欲の強さに驚かされました。
「もっと学びたい」「新しいことに挑戦したい」という熱意は、私が想像していた以上のものでした。
利用者様一人ひとりが秘めている可能性の大きさを肌で感じ、「もっと信じて応えたい」という気持ちが自然と芽生えてきました。
「一人ひとりに合わせる」支援の難しさ
この仕事で最も大変だと感じるのは、利用者様一人ひとりの特性や学習スタイルに合わせた指導です。
同じ内容でも理解度や伝わり方が人それぞれ違うため、個別のニーズに柔軟に対応する必要があります。
利用者様がどんな学習方法なら成長できるのかを丁寧に見極めながら進めていくのはとても難しいですが、その分、成長を実感できた瞬間には大きなやりがいを感じます。
過去には、私の支援アプローチが原因で利用者様が抱えている深い心の傷を不用意に掘り下げてしまい、事業所を辞められてしまったという苦い経験もあります。
この経験を通じて、「利用者様にとって触れてはいけない部分」を見極めることの重要性を痛感しました。
それ以降は、事前の情報収集や丁寧なヒアリングを徹底し、相手のペースや心情を尊重した支援を心掛けるようになりました。
失敗を乗り越えたことで、支援者としてのあり方を深く考えるきっかけになりました。
今後の目標としては、利用者様が自分で継続的な収益基盤を築ける仕組みづくりに挑戦したいと考えています。
具体的には、スキル習得後、自力で仕事を見つけ、受注から納品まで一人で完結できるような支援プログラムを整えていきたいです。
これにより、利用者様が卒業後も自立して働ける道筋を作っていきたいと思っています。

挑戦を後押しする職場で、一緒に成長しませんか?
これから入社される皆さんには、ぜひ「何でも挑戦してみてほしい」と伝えたいです。
私たちの職場には年齢や経験に関係なく、やりたいことに手を挙げればチャンスが巡ってくる文化があります。
最初は不安や戸惑いがあるかもしれませんが、「やってみたい!」という気持ちを大切にしてください。
うまくいかないことがあっても、周囲には相談できる先輩や仲間がいます。
私たちが最も大切にしているのは、利用者様が「自分らしく働き、新しい挑戦を自ら選び取れるようになること」をサポートすることです。
利用者様の可能性を広げる日々は、私たち自身にとっても新たな学びや発見が得られる貴重な経験となります。
一緒に前向きなエネルギーを持って、利用者様や事業所を盛り上げていきましょう!
皆さんと共に働ける日を心から楽しみにしています。