就労支援を通じて、新しいキャリアの可能性を広げる

入社時期:2022年11月28日
名前:圓佛 洋太
部署•チーム名:就労支援員

福祉×クリエイティブな就労支援に惹かれて

私は2022年11月にWellsTechに入社し、現在は就労支援員として、利用者様の就職活動をサポートしています。
主な業務は、利用者様の強みを見つけ、それを社会にPRするお手伝いをすること。
企業との橋渡し役として、利用者様や企業様との信頼関係を大切にしながら、より良い雇用機会の創出に取り組んでいます。

もともと私は営業職、病院・福祉事業所での勤務を経てWellsTechに入社しました。
前職では、作業療法士として総合病院で患者様のリハビリを担当し、特に高次脳機能障害を持つ方々の就労支援にも携わっていました。
福祉現場での経験は、現在の利用者様とのコミュニケーションや企業様との交渉の場面で大いに活かされています。

入社のきっかけは、すでにWellsTechで働いていた知人からの紹介でした。
「Web特化型の就労継続支援B型」という新しい取り組みに興味を持ち、ぜひこの環境で働いてみたいと思ったのが大きな決め手でした。
従来の福祉サービスとは違い、デジタル分野での就労支援に力を入れている点が新鮮で、「ここでなら自分のスキルと経験を活かしながら、新しい可能性を広げられる」と感じました。

就労支援の進化と、新たなチャレンジ

入社当初は、まず利用者様とコミュニケーションを取ることからスタートしました。
日々の挨拶や会話を通じて、それぞれの特性や希望を理解することが、就労支援の第一歩だからです。
その後、少しずつ利用者様の就職活動のサポートや企業開拓を実践し、現在は就職活動から就労定着までの業務を担当しています。

特に力を入れているのは、職場開拓です。
クリエイティブ職での障害者雇用枠はまだ事例が少なく、利用者様が活躍できる環境を増やすために、積極的に企業とのつながりを作る必要があります。
その一環として、「求職者PRイベント」を企画しました。
これは、利用者様が自らのクリエイティブなスキルを企業に向けてPRし、採用につなげるための場です。
スキルがあっても、それをアピールする機会がなければ、なかなか雇用にはつながりません。
こうした新しい取り組みを通じて、利用者様の可能性を広げるサポートをしています。

一方で、課題もありました。私はもともと「スタンドプレイヤー」気質で、仕事を一人で抱え込んでしまうことが多かったため、一時期は業務量が膨大になり、大変な思いをしました。
その経験から、スタッフと話し合い、業務の分担を意識することで改善し、今ではより良い形で仕事ができるようになっています。

また、個人的な挑戦として、動画編集を学びたいと思っています。
もともと創作活動が好きで、さらにこのスキルは利用者様の就職活動にも役立つため、Adobeを使いながら少しずつ勉強中です。
こうしたスキルアップが、今後の支援にもつながると考えています。

後輩へのメッセージ

まずは気軽に職場を見に来てください!

福祉の仕事は、難しく感じることもあるかもしれません。
でも、思っているよりずっと働きやすい職場だと思います。実際に働いてみると、サポートし合える仲間がいて、相談しやすい環境が整っています。

私自身、入社当初は「新しい環境でうまくやれるだろうか?」と不安もありましたが、利用者様やスタッフとの関わりの中で自然と馴染んでいけました。

「福祉の仕事に興味はあるけど、自分にできるか不安」という方も、まずは一度、見学に来てみてください。
きっと、職場の雰囲気を感じてもらえるはずです!

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